年越し二年参り
大晦日〜元旦
歳の改まる元旦0時に、本尊様の前で法要を営みました
去り行く年と、新たに迎える年の二年にまたいでお参りすることから、
【二年参り】と称するお参りです。
今回は暮れに大雪となり、足元の悪い中ながらお集まりいただきました。


本堂での法要の様子
ご参詣の方から、
菩提寺の本尊さまへ、そして各家のご先祖様へ
誰よりも早い新年の挨拶をいただきました。


大般若理趣分経を転読
ご参詣の方々の
「家内安全/災障消除/諸縁吉祥/身体健全/心願成就」を願っての法要


それぞれの願いを胸に・・・
参詣の方一人一人に、
導師から『大般若経』の風を分けていただきます。
中には、受験を控える学生さんも・・・


客殿にて茶話会
法要終了後、客殿で甘酒をいただきました。
〜酉年の年頭に当たり、住職からのお話〜
何かと気ぜわしい酉年ではあるが、
地に足を着けながら、「ついばむ」ということ。つまり、数多くのことを吸収していくこと。
そして、
大きな翼をもって、「羽ばたく」ということ。つまり、各々にとって飛躍の年となること。
これら2つのことを頭の隅に置きながら、皆様にとってすばらしい1年になることを念じています。